施設基準届出状況

 当院は、下記の施設基準および厚生労働大臣が定める基準に適合している旨を、東海北陸厚生局に届出を行っています。

厚生労働大臣の定める掲示事項

1.入院基本料

  • 2階病棟(急性期一般入院料1)
1日あたりの勤務数 18人
看護職員一人あたりの受け持ち数 午前8時30分~午後4時30分 4人以内
午後4時30分~午前8時30分 11人以内
  • 3階病棟(地域包括ケア病棟入院料2)
1日あたりの勤務数 6人
看護職員一人あたりの受け持ち数 午前8時30分~午後4時30分 4人以内
午後4時30分~午前8時30分 11人以内
  • 4階病棟(急性期一般入院料1)
1日あたりの勤務数 19人
看護職員一人あたりの受け持ち数 午前8時30分~午後4時30分 4人以内
午後4時30分~午前8時30分

11人以内

  • 5階病棟(急性期一般入院料1)
1日あたりの勤務数 10人
看護職員一人あたりの受け持ち数 午前8時30分~午後4時30分 4人以内
午後4時30分~午前8時30分 7人以内

2.DPC対象病院

 当院は、厚生労働大臣が指定する包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」ですので、急性期一般入院料を算定する病棟は、診断群分類別包括評価により計算しております。

【医療機関別係数】1.4831

(令和5年9月1日時点)

 [基礎係数] 1.0395
 [機能評価係数Ⅰ] 0.3398
 [機能評価係数Ⅱ] 0.1038

3.入院時食事療養

 入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。

入院時食事療養費の標準負担額について(1食につき)

(70歳未満の方)
区    分 標準負担額
  一般(住民税課税世帯) 460円
        〃      ※指定難病患者・小児慢性特定疾病児童等 260円
住民税非課税世帯

過去1年間の入院期間

90日以下 210円
91日以上 160円
 
(70歳以上の方)
区    分 標準負担額
  一般(住民税課税世帯) 460円
        〃      ※指定難病患者・小児慢性特定疾病児童等 260円
住民税非課税世帯
(低所得者Ⅱ)
過去1年間の入院期間 90日以下 210円
91日以上 160円
住民税非課税世帯(低所得者Ⅰ) 100円

4.明細書発行体制について

 医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、平成23年7月1日より、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
 また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方につきましても、平成28年4月1日より、明細書を無料で発行しております。
 なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、総合受付にてその旨をお申し出ください。

5.保険外負担

入院期間が180日を超える入院に係る選定療養費について

1.180日を超えて入院されている患者さまは、181日目まからは入院基本料の85%のみが保険診療扱いとなり、残りの15%については「選定療養費」(1日につき 2,720円(税込))として患者さまにご負担いただくことになります。

2.これに係る入院期間の計算は、保険医療機関(病院等)ごとではなく、患者さまごととなるため、他の保険医療機関(病院等)での入院期間も通算されます。

3.入院期間が通算されるのは、同一疾病の入院のみです。退院の日から起算して3か月以上の期間のいずれの保険医療機関(病院等)にも入院することなく経過した場合、または3か月以上経過していなくても異なる疾患で入院した場合は、以前の入院期間は通算されません。

4.別に厚生労働大臣が定める状態等にある患者さま(難病疾患、重度の肢体不自由及び重度の意識障害者、悪性新生物に対する治療を実施している患者、人工呼吸器使用者、人工腎臓実施患者等)は、対象から除外されます。

初診時の選定療養費について

 当院は、「地域医療支援病院」として、かかりつけ医との役割分担により、専門的な検査や入院治療、救急医療を必要とする患者さまの治療を行うことを役割としています。
 このような患者さまを一人でも多く診療できるように、普段の診療や薬は「かかりつけ医」を受診していただき、「かかりつけ医」が専門的な検査や治療が必要と判断されたときに紹介状を受けて当院を受診していただきます。
 内科・循環器内科以外は、初診時に紹介状がなくても受診していただけますが、初診時に、他の医療機関からの紹介状(診療情報提供書)をお持ちでない場合は、「選定療養費」(7,700円(税込))をご負担いただきます。
 この費用は、病院と診療所の機能分担を推進する観点から、自己の選択に係るものとして、初診料を算定する初診に相当する療養部分についてその費用を徴収することができると定められたものです。

特別療養環境の提供(室料差額料金)について

 当院の1日にかかる室料差額料金(税込)は、下記のとおりです。

区分 室料差額 病室 備考
特別室
(1床)
11,000円 5階病棟(506号室) 流し台、食器棚、電気調理器、床頭台、備付ロッカー、応接セット、洗面、バス、トイレ、電話(有料)、テレビ(有料)、冷蔵庫(有料)
個室A
(3床)
7,700円 3階病棟(320号室)
4階病棟(431号室)
5階病棟(512号室)
ロッカー付床頭台、洗面、シャワー、トイレ、電話(有料)、テレビ(有料)、冷蔵庫(有料)
個室B
(30床)
4,400円

2階病棟(202・203・205・206・207号室)
3階病棟(301・302・303・305・306・307・308・309・310・311・312・323・325号室)
4階病棟(403・405・406・407・408・409・410・411・412・413号室)
5階病棟(503・505号室)

ロッカー付床頭台、洗面、トイレ、電話(有料)、テレビ(有料)、冷蔵庫(有料)

診断書等の料金について

 当院で取り扱っている書類に係る料金(税込)は下記のとおりです。

一般診断書、各種証明書
(病院指定様式)
1,100円
死亡診断書 3,300円
死体検案書 11,000円
自賠責診断書、自賠責明細書 3,300円
自賠責後遺症診断書 5,500円
通院・手術証明書 5,500円
症状調査書 5,500円
医師との面談料 3,300円
障害者年金用診断書
身体障害者用診断書
3,300円
特定疾患申請診断書 1,100円
カルテ等の写し
※診療録開示にかかる費用
11円
(A4 1枚)
画像等の写し
※診療録開示にかかる費用
1,100円
(CD-R)
1,650円
(DVD-R)

施設基準

1.基本診療料に関する施設基準の届出

情報通信機器を用いた診療に係る基準
一般病棟入院基本料(急性期一般入院基本料1)
救急医療管理加算
超急性期脳卒中加算
診療録管理体制加算1
医師事務作業補助体制加算2(25対1)
急性期看護補助体制加算(25対1)(看護補助体制充実加算)
看護職員夜間配置加算イ(16対1加算1)
療養環境加算
重症者等療養環境特別加算
栄養サポートチーム加算
医療安全対策加算1
感染対策向上加算1
患者サポート体制充実加算
褥瘡ハイリスク患者ケア加算
後発医薬品使用体制加算1
データ提出加算2
入退院支援加算1
認知症ケア加算1
せん妄ハイリスク患者ケア加算
地域医療体制確保加算
小児入院医療管理料4
地域包括ケア病棟入院料2
看護職員処遇改善評価料61

2.特掲診療料に関する施設基準の届出

外来栄養食事指導料の注3に規定する基準
遠隔モニタリング加算(心臓ペースメーカー指導管理料)
糖尿病合併症管理料
がん性疼痛緩和指導管理料
がん患者指導管理料イ、ロ、ニ
二次性骨折予防継続管理料1、2、3
下肢創傷処置管理料
院内トリアージ実施料
夜間休日救急搬送医学管理料の注3に規定する救急搬送看護体制加算1
外来腫瘍化学療法診療料2
開放型病院共同指導料
がん治療連携指導料
薬剤管理指導料
検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
医療機器安全管理料1
在宅患者訪問看護・指導料
在宅療養後方支援病院
持続血糖測定器加算及び皮下連続式グルコース測定
BRCA1/2遺伝子検査
検体検査管理加算(Ⅰ)、(Ⅱ)
心臓カテーテル法による諸検査の血管内視鏡検査加算
ヘッドアップティルト試験
長期継続頭蓋内脳波検査
神経学的検査
コンタクトレンズ検査料1
小児食物アレルギー負荷検査
CT撮影及びMRI撮影
抗悪性腫瘍剤処方管理加算
外来化学療養法加算2
無菌製剤処理料
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
摂食機能療法の注3に規定する摂食嚥下機能回復体制加算2
処置の休日加算1、時間外加算1、深夜加算1
人工腎臓
導入期加算1
透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
下肢抹消動脈疾患指導管理加算
脳刺激装置植込術(頭蓋内電極植込術含む)及び脳刺激装置交換術
脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術(リードレスペースメーカー)
大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
手術の休日加算1、時間外加算1、深夜加算1
胃瘻造設術
輸血管理料Ⅱ
人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
麻酔管理料Ⅰ
酸素加算

3.その他に関する施設基準の届出

入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)
初診時選定療養費(7,700円)
再診時選定療養費(3,300円)

4.医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術(令和4年1月~令和4年12月)

  1. 区分1に分類される手術
    ア 頭蓋内腫瘤摘出術等 5件
    イ 黄斑下手術等 20件
    ウ 鼓室形成手術等 -件
    エ 肺悪性腫瘍手術等 -件
    オ 経皮的カテーテル心筋焼灼術等 104件
  2. 区分2に分類される手術
    ア 靱帯断裂形成手術等 -件
    イ 水頭症手術等 6件
    ウ 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 -件
    エ 尿道形成手術等 -件
    オ 角膜移植術 -件
    カ 肝切除術等 9件
    キ 子宮附属器悪性腫瘍手術等 -件
  3. 区分3に分類される手術
    ア 上顎骨形成術等 -件
    イ 上顎骨悪性腫瘍手術等 -件
    ウ バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) -件
    エ 母指化手術等 -件
    オ 内反足手術等 -件
    カ 食道切除再建術等 -件
    キ 同種腎移植術等 -件
  4. 区分4に分類される手術
    胸腔鏡下腸管癒着剥離術 等 34件
  5. その他の区分に分類される手術
    • 人工関節置換術 9件
    • 乳児外科施設基準対象手術 -件
    • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 17件
    • 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む)及び対外循環を要する手術 -件
    • 経皮的冠動脈形成術
      急性心筋梗塞に対するもの 2件
      不安定狭心症に対するもの -件
      その他のもの 21件
    • 経皮的冠動脈粥腫切除術 -件
    • 経皮的冠動脈ステント留置術
      急性心筋梗塞に対するもの 27件
      不安定狭心症に対するもの 14件
      その他のもの 74件