院内設備

院内設備のご紹介

血管造影装置

血管造影装置写真

 エックス線を使って血管の形状や異常、腫瘍への血管や血流の状態を検査・治療する機器です。一度の撮影で2方向から撮影が可能な「バイブレーン装置」により血管を 3次元処理し、あらゆる角度から観察できます。
 手術、検査はカテーテル施行医のほか、カテーテル担当看護師、臨床工学技士、診療放射線技師など様々なスタッフが協力して行います。カテーテルという細い管を動脈や静脈に 挿入し、造影剤を注入して撮影する検査です。

CT装置

CT装置写真1

CT装置写真2

CT装置写真2

 エックス線を使って身体の断面を撮影する検査です。
 体の周囲を 360度方向から連続的にエックス線を当てるようにし身体を "輪切り" にした断面像を構成します。コンピューターを組み合わせて3Dで再現し、検査ができる機械です。そのため、1枚のレントゲン写真を撮るより 正 確で詳細な診断ができます。

MRI

MRI写真

 X線を使わずその代わりに『磁場』を使用し 、体の断層像を撮影することができます。水分を含んでいる所を撮影できます。任意の断層像を撮影することができます。
 MRI検査は、放射線を使いませんので被ばくの心配はありません。また、造影剤なしで血管の画像が得られます。

生化学自動分析装置

生化学自動分析装置写真1

生化学自動分析装置写真2

 血液や尿などの体液成分を測定するための装置です。平成24年4月に新たに導入しました。従来より、採血量が少量となり、患者様の負担が軽減されます。
 また、従来は測定結果が出るまでに約1時間必要でしたが、処理のスピード化が図られ、新装置では30分程度となり、患者様の待ち時間の短縮につながるようになりました。

生体情報モニタ

生体情報モニタ写真1

生体情報モニタ写真2

 患者様の脈拍数、呼吸数、血中酸素飽和度等などの生体情報をリアルタイムに測定・記録し、患者の容体を把握するための医療機器です。測定値に異常があれば、アラームが発生する機能もついています。
 患者のベッドの脇に備え付けられたベッドサイドモニタに個々の患者の生体情報を表示するとともにるとともに、ナースステーションなどで複数の患者の情報を一括して表示するタイプがあります。