名張市立病院がんサロンのご案内
2022.06.16
がんサロンについて
がんサロンは、がん患者やその患者家族が、日常のさまざまな悩みなどを共有する誰でも参加できる交流の場とされています。また、専門的な支援を求める入り口といった側面を有しています。がん患者やその患者家族が求める支援とは、医療サービスだけではなく、介護・生活支援等さまざまであり、支援側の役割としては、これらを包括的に支援することが重要であると考えます。
今後、名張市立病院がんサロンは、支援を要するがん患者やその患者家族のニーズをひとつとして取り残すことがないよう、医療者・行政・地域住民との連携を強化し、必要とされる支援の内容に対し、速やかにまた適切に介入することを目指します。
今後、2か月に1回の頻度でがんサロンの開催を予定しております。詳しい内容については、ホームページやLINEなどで発信をさせていただきます。皆さまのご参加をお待ちしております。
第1回がんサロンを開催しました
名張市立病院では、令和4年5月25日(水)に第1回がんサロンを開催しました。がん専門の認定看護師が同席し、5名の参加者と「医師や看護師とのコミュニケーションでの不安や困りごと、工夫していること」をテーマにお話ししました。その他、日常生活のこと・趣味のことなどについて自由にお話ししていただきました。それぞれの体験談をお話したり、情報交換などを通して、交流を図ることができました。