在宅医療救急システムについて

概要

 名張市では、平成23年4月に「名張市在宅医療支援センター」を開設し、切れ目のない包括的なケア体制の提供ができるよう取り組みを進めています。そこで、更に、在宅医療を推進するために、在宅医療に係る支援体制の充実を図ることを目的とし、在宅患者さまの急変時の救急医療体制(在宅医療救急システム)を整備いたしました。

登録及び利用について

登録手順
①在宅主治医にて、「在宅医療救急システム登録票」を記載
 *登録を希望される場合は、在宅主治医とご相談ください。
  登録後は3ヵ月ごとに情報の更新が必要です。(変更がない場合も必要です)
②在宅主治医より、「在宅医療救急システム登録票」を「在宅医療支援センター」へ送付
③「在宅医療支援センター」より「在宅医療救急システム登録票」を当院へ送付
④当院で「在宅医療救急システム登録済証」を発行後、「在宅医療支援センター」経由で在宅主治医へ送付

登録要件
 当院の地域医療連携システムに登録されている医師に定期的、計画的に訪問診療を受けられている在宅患者さま(*臨時的、短期的往診診療を受けられている在宅患者さまは対象外となります。)

 

ご利用に際しての留意事項

 「在宅医療救急システム登録済」の方の病状が急変し、在宅主治医が入院等の治療が必要と判断した場合は、在宅主治医からの要請に基づき、名張市立病院が入院受入を行うものとします。

  • 救急輪番日の場合
    通常の救急受入れ体制となります。
  • 救急非輪番日の場合
    在宅患者さまの病状に応じて当直医が対応いたします。(当日の救急輪番病院へ搬送、もしくは転院搬送となる場合もあります。)

在宅医療救急システム登録票 ・ 廃止届

在宅医療救急システム 登録票(Word)

在宅医療救急システム 廃止届(Word)