お知らせ

第6回 隠(なばり)サマーキャンプ2018 ~楽しく地域を学ぶ~

2018.07.09

第6回 隠(なばり)サマーキャンプを開催しました。

名張市立病院 地域医療教育研修センターでは、平成25年度より毎年、地域で暮らす人々の医療のニーズを肌で感じていただくことを目的に、「名張の街」と「地域医療」を体験していただける「隠(なばり)サマーキャンプ」を開催しています。
去る平成30年7月6日(金)~8日(日)の3日間、地域や施設の皆様のご協力のもと、「第6回 隠サマーキャンプ」を開催いたしました。
本年は、三重大学をはじめ医学生等8名、名張市立病院等の研修医8名、合計16名にご参加頂きました。

1日目(7月6日(金))

午後6時より開講式を行い、当院医師による講義を行いました。

名張市長あいさつ
名張市長 亀井 利克より挨拶

名張市立病院長あいさつ
名張市立病院長 伊藤 宏雄より挨拶

総合診療科部長あいさつ
総合診療科部長 橋本 修嗣より
オリエンテーション

講義の様子
名張総診を選んだ専攻医の病院見学ノウハウ」
名張市立病院 総合診療科 笹本 浩平 先生

2日目(7月7日(土))

名張市立病院 総合診療科部長 橋本 修嗣 先生から「待ち時間の心理」について、また、同 総合診療科 近藤 誠吾 先生から「救急研修を半歩リードするために」について、グループワークを交えながらそれぞれご講演頂きました。
その後、同 総合診療科教育研修担当部長 兼 地域医療教育研修センター長/三重大学大学院医学系研究科 名張地域医療学講座 講師 谷崎 隆太郎 先生から、隠サマーキャンプにおいてなぜ地域体験を行うかなどについてご講演頂きました。

講演の様子
「待ち時間の心理~待つ人の満足度を高めよう~」
名張市立病院 総合診療科部長 橋本 修嗣 先生

講演の様子
「救急研修を半歩リードするために
~地域の救命士さんを味方につけよう~」
名張市立病院 総合診療科 近藤 誠吾 先生

講演の様子
「医療の最前線、地域で学ぼう!」
名張市立病院 総合診療科教育研修担当部長 兼
地域医療教育研修センター長/三重大学大学院医学系研究科
名張地域医療学講座 講師 谷崎 隆太郎 先生

昼食には、名張市食生活改善推進員の皆様に調理して頂いた「栄養バランスバイキング」を頂きました。

昼食の様子

昼食の様子

午後からは、参加者が5つの班に分かれて、各施設へ繰り出して地域や施設の方との交流をさせて頂きました。

昼食の様子

昼食の様子

1班 名張市民センター「なばりこども食堂」・・・食堂のスタッフや学習支援

昼食の様子

昼食の様子

2班 「よってだあこ2号店」・「なばりひやわんこども園」・・・高齢者や子どもとのふれあい

昼食の様子

昼食の様子

3班 国津の山林「はぐくみ工房あららぎ」・「森の学校」・・・木工体験、フィールドアスレチック

昼食の様子

昼食の様子

4班 「きのこセンター」・・・きのこの世話、パッキング作業体験

昼食の様子

昼食の様子

5班 「キッズテラス三重」・・・種まき、サンドイッチづくり体験

夜には地域で学んできたことを模造紙にまとめ、軽食を交えながら発表会・懇親会を開催しました。

昼食の様子

昼食の様子

1班 名張市民センター「なばりこども食堂」・・・食堂のスタッフや学習支援

3日目(7月8日(日))

合同会社ゲネプロ 齋藤 学 先生をお招きし、ワークショップ・特別講演を行って頂きました。

ワークショップ・特別講演の様子

ワークショップ・特別講演の様子

「世界の地域医療を日本へ~白衣を脱いだ救急医の物語~」
合同会社ゲネプロ 代表 齋藤 学 先生

2泊3日の隠サマーキャンプを通じて、参加者の皆様には名張市について知って頂けたかと思います。
将来、何らかの形で名張の医療に携わっていただければ幸いです。
名張市立病院では、今後も、医師確保を目的とした様々な取組を行ってまいります。

集合写真

お問合せ先

名張市立病院 事務局 総務企画室
   TEL : 0595-61-1100(代)
   FAX : 0595-64-7999
   MAIL :hp-somu@city.nabari.mie.jp

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