病院紹介

名張市立病院の役割

地域医療支援病院

 地域医療支援病院は、名張市・伊賀市における効率的な医療提供体制を構築するため、地域の医療機関(かかりつけ医)を支援し、地域における中核的な役割を果たす医療機関です。かかりつけ医から紹介された患者様への医療の提供、かかりつけ医への逆紹介、医療機器の共同利用、救急医療の実施、地域の医療従事者への研修実施といった役割を担っています。

 

災害拠点病院

 災害拠点病院は、「災害時における初期救急医療体制の充実強化を図るための医療機関」として県から指定を受けた医療機関です。地域において災害が発生した際に、被災者の救命・救急治療について中核的な役割を担います。

 

救急告示病院

 救急告示病院は、救急医療を担う医療機関として県から指定を受けている病院です。名張市立病院は、伊賀区域における二次救急医療機関となっており、応急診療所等の初期救急医療機関では対応が困難な患者を受け入れ、救急医療を提供しています。
 また、小児救急医療センターを開設しており、365日24時間、小児患者を受け入れる体制を整備しています。

 

がん診療連携病院

 令和3年4月より、名張市立病院は三重県より「がん診療連携病院」の指定を受けました。がん診療連携病院は、三重大学医学部附属病院などの「がん診療連携拠点病院」と連携し、がん疾患に対する手術や化学療法などの治療を行い、必要に応じて他の医療機関で専門的治療を受けていただくなど、質の高いがん医療を提供します。

がんサロンのご案内

 

第一種協定指定医療機関・第二種協定指定医療機関

 医療措置協定の締結に伴い、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療の法律(平成10年法律第114号)第38条第2項の規定に基づき、病床を確保する「第一種協定指定医療機関」および発熱外来・自宅療養者等への医療提供を行う「第二種協定指定医療機関」の指定を受けました。(指定年月日:令和6年3月19日)