令和5年2月4日開催の第5回MIELS(第6回三重県救急救命標準化教育コース)において、名張市立病院職員と名張市消防職員のチーム・EMS NABARIが優秀賞(第3位)をいただきました。名張市立病院では名張消防や近隣の消防と協力しながら医師・看護師の急変・救急対応力や救急隊との連携を強化し、患者さんへの救急対応について日々研鑽を積んでおります。
 その結果、MIELSや各地のメディカルラリーなどの競技会でも優秀な成績を収めています。

※MIELSについて、詳しくはこちらをご覧ください
⇒http://iseshimaqq.html.xdomain.jp/miels/miels_concept/miels_aim.html(外部リンク)

※メディカルラリーとは、医療チームが救急現場や災害などを想定したシナリオへの限られた時間内での診療・ケアなどの対応力を競う大会のことです。医師・看護師・救急救命士の結束についても問われます。

EMS NABARIのチームメンバーより

総合診療専門医

 楽しみながらチームメンバーと綿密な作戦を練ったり、実際に動いてみたりと頭と体を動かしながら活動できました。日ごろの医療技術が評価されるだけでなくブラッシュアップする視点もできました。初期研修医への医学・救急教育にも役立つメディカルラリーにこれからも参加しようと思いました。

初期研修医

 自分は力不足でしたが、頼もしいチームの皆さんのおかげで、楽しく実りある経験にすることができました。MIELSの活動を通して、患者さんにも他職種の方にも信頼される医療を行えるよう、もっと精進していきたいと思いました。

看護師A

 病棟勤務しか経験がない僕にとってMIELSは大変貴重な経験となりました。広い分野での知識が必要となり、自分自身の知識不足を痛感させられました。日々、精進しMIELSで得た知識を病棟でも活かして頑張っていきたいと思います。

看護師B

 救命は、常に張りつめた雰囲気の中、慌ただしく走り回るというイメージがあります。そのような場面もありますが、MIELSに参加しチーム一丸となり相談し合いながら、1人でも多く助けるという目標に向かうことができました。瞬時に判断が必要になりますが、柔軟な対応力を身につけ、市民の方へ信頼される看護を考えることができました。

救急救命士A

 事前練習や大会を通じ、名張市立病院との連携を強化することができました。この経験を活かし、名張市民に有益となる救急活動に繋げていきたいと思います。

救急救命士B

 今大会において、病院と消防の連携強化・救急医療に対する知識と技術の向上に繋がったと感じます。また、この経験を組織で共有して、地域医療に貢献していきたいです。

 第26回日本病態栄養学会年次学術集会において、当院の発表が一般演題座長賞を受賞しました。
 発表では、長い間、口からの飲食ができなかった患者様に対して、栄養科を中心とした多職種(栄養サポートチーム、摂食嚥下チーム、医療安全・褥瘡対策、医事経営室・社会福祉士)連携により口からの飲食が可能となった一例を報告しました。

発表を担当した職員より

「今回の受賞は多くのスタッフの協力がなければ果たすことができず、共同演者の皆様に心から感謝しています。当院入院患者の約6割の方が栄養状態不良で入院される現状があり、治療の根幹になる「栄養療法」を多職種で対応することが求められています。今後もチーム医療を通じて、皆様の健康と治療に貢献できるよう精進していきたいと思っています。」